捻挫・打撲について

捻挫とは?

捻挫とは、関節に強い力がかかり、靭帯が伸びたり、部分的に断裂したりする状態を指します。主に足首や手首などがよく捻挫を起こしやすく、スポーツや日常生活の中での転倒、無理な動作が原因となることが多いです。
捻挫の初期症状には、腫れ、痛み、可動域の制限が見られます。

打撲とは?

打撲とは、外部からの衝撃により筋肉や皮膚、骨の周りにダメージが加わることを指します。青あざや腫れ、痛みが一般的な症状であり、深刻な場合には内部に血腫ができることもあります。
打撲は、転倒や衝突などで発生しやすく、日常的に起こりうる外傷です。

捻挫・打撲の原因

▶ 捻挫の主な原因(関節をひねる・無理な力が加わる)

  1. 転倒や踏み外し
    • 階段や段差で足を滑らせる
    • 段差で足首をひねる
  2. スポーツ中の動作
    • ジャンプの着地時にバランスを崩す
    • 急な方向転換やストップ動作
  3. 無理な力が関節にかかる
    • 重い荷物を持ち上げる際の負荷
    • 突然の衝撃や接触(例:ラグビーやサッカーなどのコンタクトスポーツ)
  4. 筋力や柔軟性の低下
    • 運動不足による関節の支えが弱くなる
    • 加齢による筋力低下や可動域の狭まり

▶ 打撲の主な原因(衝撃による筋肉・血管の損傷)

  1. 転倒や衝突
    • 机や壁、地面などにぶつかる
    • 自転車やバイクの転倒
  2. スポーツ時の接触プレー
    • ボールや相手選手との衝突
    • 転倒時に膝や肘を強く打つ
  3. 日常生活での事故
    • ドアや家具の角にぶつける
    • 物を落として足の上に当たる
  4. 作業中のケガ
    • 工事現場などで物が当たる
    • 重い荷物を運んでいて身体をぶつける

捻挫や打撲は日常のささいな動作でも起こり得るため、注意を払うことが予防の第一歩です!

捻挫・打撲の症状

捻挫の症状(関節をひねったり、無理に動かした際の靭帯損傷)

  1. 腫れ(炎症):関節周囲が腫れる
  2. 痛み:動かしたり、体重をかけると痛む
  3. 内出血(皮下出血・青あざ):損傷した血管からの出血によるアザ
  4. 関節の不安定感:ぐらつく、支えにくい感覚
  5. 熱感:炎症による熱を感じることがある

打撲の症状外部からの衝撃で筋肉や血管が損傷する)

  1. 皮膚の変色(内出血・青あざ):血管が傷つき、赤→青→紫→黄色と変化
  2. 腫れ(むくみ):患部が腫れることがある
  3. 圧痛:押すと痛む
  4. 熱感:炎症により熱を持つ場合がある
  5. 可動域の制限:打撲部位によっては動かしにくくなる

⚠ 受診が必要なケース

  • 痛みが強く、歩行や動作が困難な場合
  • 腫れが異常に大きく、内出血が広範囲に及ぶ場合
  • 関節が明らかに不安定な場合(ぐらぐらする)
  • 痛みが長引く場合(1週間以上改善しない)

捻挫・打撲を甘く見てはいけません!

これらのケガは一見軽度に思えるかもしれませんが、適切な処置を怠ると、長期的な痛みや関節の不安定性など、深刻な後遺症を引き起こす可能性があります。​

捻挫は、関節を支える靭帯が過度に伸ばされたり、部分的または完全に断裂することで発生します。
​適切な治療を行わないと、関節の不安定性や再発のリスクが高まります。​

打撲は、外部からの衝撃により筋肉や皮下組織が損傷するものです。​
放置すると、血腫(血の塊)が形成され、組織の癒着や可動域の制限を引き起こすことがあります

当院での捻挫・打撲に対する施術

佑接骨院では、捻挫や打撲に対して、以下の施術を行っています
初期の症状に関してはRICE処置が基本になります。

佑接骨院では、症状の根本改善を目指し、一人ひとりの状態に合わせた施術を行います。

  1. 状態のチェック・カウンセリング
    • 負傷部位の腫れ・内出血・可動域を確認
    • 痛みの程度や動作の制限を把握
  2. 炎症期(負傷直後)の対応
    • アイシングで腫れや炎症を抑える
    • 適切な固定(テーピング・包帯・サポーターなど)で患部の安静を確保
  3. 回復期の施術
    • ラジオ波療法で血流を促し、回復を早める
    • **手技療法(オーダーメイド施術)**で筋肉の緊張をほぐし、関節の動きを改善
    • 骨格調整で負担のかかりにくい姿勢へ導く
  4. リハビリ・予防ケア
    • 関節の可動域を広げるストレッチ指導
    • 再発を防ぐ体の使い方やセルフケアのアドバイス

当院では、痛みを抑えるだけでなく、再発しにくい体づくりをサポートします。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください!

  • 手技療法:患部の状態を確認しながら、手技で筋肉や靭帯の調整を行い、痛みの軽減を図ります。
  • テーピング:損傷した靭帯や関節を安定させ、日常生活での負担を軽減。早期回復をサポートします。
  • ハイボルト療法:高電圧を利用して、即効的に痛みを和らげ、炎症を抑える効果があります。
  • ラジオ波療法:深部の筋肉を温め、血行を促進し、痛みや腫れを和らげる治療法です。
  • ストレッチ指導:柔軟性を向上させるため、患者さんの状態に合わせたストレッチを指導し、回復を促します。
  • 骨格矯正:捻挫や打撲による歪みを整え、正しい姿勢や動作が取れるように導きます。

アフターケア

施術後も適切なアフターケアが重要です。

  • 冷却・温熱療法:初期は冷却で炎症を抑え、回復が進んだ後は温熱療法で血流を促進し、組織の修復を助けます。
  • ストレッチとリハビリ:患部の再発を防ぐために、柔軟性や筋力を向上させるリハビリを継続的に行いましょう。
  • 日常生活での注意:無理な動作を避け、痛みが出ない範囲での運動を心がけることが大切です。

捻挫や打撲の心配の際は佑【たすく】接骨院へ

捻挫や打撲の回復には、適切な施術と正しいケアが大切です。
当院では、ラジオ波や骨格調整を取り入れ、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
『少しの痛みだから大丈夫』と放置せず、早めの対応を心がけましょう。
手技と最新機器を組み合わせた施術で、スムーズな回復をサポートしますので、
お悩みの方はお気軽にご相談ください!