捻挫・打撲について

捻挫とは?

捻挫とは、関節に強い力がかかり、靭帯が伸びたり、部分的に断裂したりする状態を指します。主に足首や手首などがよく捻挫を起こしやすく、スポーツや日常生活の中での転倒、無理な動作が原因となることが多いです。
捻挫の初期症状には、腫れ、痛み、可動域の制限が見られます。

打撲とは?

打撲とは、外部からの衝撃により筋肉や皮膚、骨の周りにダメージが加わることを指します。青あざや腫れ、痛みが一般的な症状であり、深刻な場合には内部に血腫ができることもあります。
打撲は、転倒や衝突などで発生しやすく、日常的に起こりうる外傷です。

捻挫・打撲の症状

  • 痛み(動かした時や触った時に強く感じる)
  • 腫れ(患部が膨らみ、変色することも)
  • 可動域の制限(捻挫では、関節を思うように動かせなくなる)
  • 血腫や内出血(打撲では青あざが現れたり、ひどい場合は内出血が見られる)

捻挫・打撲を甘く見てはいけません!

捻挫や打撲は、軽度であれば自然に治ることもありますが、適切な処置をせずに放置すると、靭帯や筋肉に長期的な損傷を与え、関節の不安定さや、慢性的な痛みに繋がることがあります。また、正しい治療を受けないことで将来的に再発のリスクが高まるため、早期の対応が重要です。

当院での施術方法

佑接骨院では、捻挫や打撲に対して、以下の施術を行っています
初期の症状に関してはRICE処置が基本になります。

  • 手技療法:患部の状態を確認しながら、手技で筋肉や靭帯の調整を行い、痛みの軽減を図ります。
  • テーピング:損傷した靭帯や関節を安定させ、日常生活での負担を軽減。早期回復をサポートします。
  • ハイボルト療法:高電圧を利用して、即効的に痛みを和らげ、炎症を抑える効果があります。
  • ラジオ波療法:深部の筋肉を温め、血行を促進し、痛みや腫れを和らげる治療法です。
  • ストレッチ指導:柔軟性を向上させるため、患者さんの状態に合わせたストレッチを指導し、回復を促します。
  • 骨格矯正:捻挫や打撲による歪みを整え、正しい姿勢や動作が取れるように導きます。

アフターケア

施術後も適切なアフターケアが重要です。

  • 冷却・温熱療法:初期は冷却で炎症を抑え、回復が進んだ後は温熱療法で血流を促進し、組織の修復を助けます。
  • ストレッチとリハビリ:患部の再発を防ぐために、柔軟性や筋力を向上させるリハビリを継続的に行いましょう。
  • 日常生活での注意:無理な動作を避け、痛みが出ない範囲での運動を心がけることが大切です。