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肩こりについて徹底解説!!

肩こりは、肩や首周辺の筋肉が硬くなり、痛みや重だるさ、張り感を感じる状態を指します。
現代社会では多くの人が経験しており、生活習慣や姿勢、ストレスなどが原因で起こることが多いです。
デスクワークやスマートフォンの使用が増える現代社会では、多くの方が 肩こり に悩まされています。
慢性的な肩こりを放置していると、頭痛や手のしびれなど、思わぬ不調に繋がることもあります。
今回は肩こりの原因や改善方法、そして佑接骨院でのケアについてご紹介します!

肩こりの原因とは?

肩こりは、多くの方が経験する身近な不調ですが、その原因は人それぞれ異なります。
放置すると悪化し、頭痛や倦怠感などの二次的な症状を引き起こすことも。
ここでは、肩こりの主な原因を詳しく解説します。


1. 姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマートフォンの操作による「巻き肩」や「猫背」、「前かがみ姿勢」は、
肩こりを引き起こす大きな要因です。姿勢が悪いと、肩周りの筋肉が常に緊張し、
血流が悪化してしまいます。また、ストレートネックを助長して首周りにも症状が出る場合があります。


2. 筋肉の疲労と緊張

同じ姿勢を続けたり、過度に肩を使う動作(重い荷物を持つ、運動など)が筋肉の疲労や緊張を生みます。この状態が続くと、筋肉が硬くなり、肩こりへと繋がります。


3. 血行不良

冷え性や運動不足が原因で、血液の循環が滞ることも肩こりの大きな原因です。
血行が悪いと、筋肉に必要な酸素や栄養が行き渡らず、こりや痛みが生じます。
また、血流が悪いことによって症状の回復も遅くなりやすいです。


4. 精神的ストレス

ストレスは、無意識に肩や首の筋肉を緊張させる原因になります。
精神的な負担が増えると、体が「防御モード」に入り、力が入り肩こりが慢性化するケースもあります。
ストレスによる食いしばりなども肩こりの原因にもなります。


5. 筋力の低下

肩や背中周りの筋肉が弱いと、姿勢を維持するのが難しくなり、肩に余計な負担がかかります。
特に運動不足の方は、筋力不足が肩こりの一因となることが多いです。
柔軟性の低下にもつながり、軽減しずらい肩こりになります。


6. 生活習慣の影響

長時間のパソコン作業、スマホの使い過ぎ、睡眠不足、偏った食生活なども肩こりを引き起こします。
これらの習慣が筋肉の疲労や血流の悪化を促進します。
また、疲労回復も遅くなり、慢性化しやすくなる一つの要因です。


肩こりに関わる筋肉とは?

肩こりは筋肉の緊張や疲労によって引き起こされますが、特に次の筋肉が関わっています。
それぞれの役割を知ることで、肩こりの原因や解消方法を理解しやすくなります。


1. 僧帽筋(そうぼうきん)

肩こりの代表的な筋肉で、首の後ろから肩、背中の中央にかけて広がっています。
僧帽筋は、肩甲骨を引き寄せたり首を支える役割を果たします。
長時間の前傾姿勢やストレスで緊張しやすく、肩こりの主要原因となる部位です。
使えてないことも多く、姿勢にも大きく影響します。


2. 肩甲挙筋(けんこうきょきん)

首の横から肩甲骨にかけてつながる筋肉で、肩甲骨を持ち上げる役割があります。
スマホやパソコン作業などで頭が前に突き出た姿勢が続くと、肩甲挙筋に負担がかかり、
痛みや張りを引き起こします。


3. 菱形筋(りょうけいきん)

肩甲骨の間に位置し、肩甲骨を内側に引き寄せる働きをします。
猫背や巻き肩の姿勢で弱りやすく、筋肉が硬くなることで肩こりにつながります。


4. 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

首の前側に位置する筋肉で、頭の回旋や側屈に関与します。
長時間のデスクワークやスマホの操作で緊張しやすく、肩こりや首のこりを引き起こす要因になります。


5. 小胸筋(しょうきょうきん)

胸の上部にある筋肉で、肩甲骨を前に引き寄せる働きをします。
姿勢の悪さやデスクワークで過度に緊張すると、肩や胸周りの違和感や痛みを感じることがあります。
巻き肩にも影響するので姿勢改善したい方も気を付ける必要があります。


6. 頭板状筋・頸板状筋(とうばんじょうきん・けいばんじょうきん)

首の後ろから頭部につながる筋肉で、頭を支える役割を果たします。
姿勢の悪さや頭を前に突き出す姿勢が続くと負担が増し、肩や首のこりを引き起こします。


肩こりが引き起こす悪影響

肩こりは単なる「肩の疲れ」では済まされない場合があります。
放置すると、さまざまな体や心への悪影響を及ぼす可能性があります。
以下に、肩こりが引き起こす代表的な悪影響をご紹介します。


1. 頭痛

肩こりが原因で血行が悪化し、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。
頭痛がある方のほとんどの方が筋緊張性頭痛と言われています。

  • 頭部の筋肉が緊張し、こめかみや後頭部がズキズキ痛むことも。
  • 頻発する頭痛は、集中力や仕事のパフォーマンスを低下させます。

2. めまい・耳鳴り

肩や首の筋肉が緊張すると、耳や平衡感覚を司る内耳への血流が滞り、めまいや耳鳴りが生じることがあります。
また、視力の低下やピントの合いずらさなど視覚にも影響が出る子ことがあります


3. 自律神経の乱れ

肩こりの慢性化により、交感神経が優位になると、自律神経が乱れやすくなります。
また、呼吸も浅くなりやすくなります。

  • 疲労感、不眠、食欲不振など全身的な不調を感じることも。

4. 手のしびれ

肩や首のこりが神経を圧迫すると、腕や手にしびれを感じることがあります。
腕のしびれが出ている方は早めに専門家に受診しましょう。

  • 長時間続く場合、日常生活に支障が出る可能性があります。

5. 姿勢の悪化

肩こりによる痛みや張りを無意識に避ける姿勢が癖になると、さらに猫背やストレートネックが悪化し、
肩こりが慢性化する悪循環に陥ります。


6. 心の不調

肩こりが続くことで、常に身体が重だるい状態がストレスとなり、イライラ感や気分の落ち込みにつながることがあります。

肩こりを改善するためにできること

肩こりを改善するためには、原因に合わせたアプローチを行うことが大切です。
以下では、日常生活で取り入れやすい対策と、専門的なケアについて解説します。


1. 正しい姿勢を意識する

猫背や前かがみの姿勢は肩こりを引き起こす大きな原因です。
巻き肩にも注意しましょう。

  • デスクワーク時のポイント
    • 画面の高さを目線に合わせる。
    • 腰を椅子に深く掛け、背筋を伸ばす。
    • 肘を90度に曲げた状態でキーボードに手が届く高さを調整。
  • スマートフォン操作時
    • スマホを目線の高さに上げる。
    • 長時間同じ姿勢を続けない。
    • 不良姿勢でのスマホ操作をやめる。

2. ストレッチや軽い運動を行う

肩こりの改善には、筋肉を柔らかくすることが重要です。
特に肩甲骨の動きや肩関節の動きが重要です。

  • おすすめのストレッチ
    • 首を左右に倒してストレッチ。
    • 肩甲骨を回す運動。
    • 手を背中で組み、胸を広げる動き。
  • 運動
    • ウォーキングやヨガなど、全身を動かす軽い運動も血行改善に効果的です。
      有酸素運動がおすすめです。

3. 温める

肩周りを温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張が緩和されます。
また、手や足などの末端を温めることもお勧めです。

  • ホットタオルや使い捨てカイロを肩に当てる。
  • 温かいお風呂に浸かる。(20分~30分)
  • ホットアイマスクなどで目の周りの筋肉を温める

4. 日常生活の改善

  • 休憩を取り入れる
    • 長時間同じ姿勢でいると筋肉が緊張します。1時間ごとに立ち上がり、体をほぐしましょう。
  • 睡眠の質を上げる
    • 適切な枕の高さや寝姿勢を見直し、筋肉を休ませる環境を整える。
    • お風呂後、なるべくすぐ就職する。
  • 栄養バランスを整える
    • 筋肉や血行に関係するビタミンB群やマグネシウムを含む食品を積極的に摂取する。
    • 筋疲労回復するたんぱく質をとる

佑接骨院での肩こり施術

肩こりは、多くの方が日常的に抱える悩みです。
当院では、肩こりの原因に合わせた根本改善を目指し、多角的なアプローチで対応いたします。


1. カウンセリングと原因の特定

肩こりの原因は、姿勢の歪み、血行不良、ストレス、生活習慣など多岐にわたります。
当院では、初回のカウンセリングでしっかりと症状や生活習慣を伺い、最適な施術プランをご提案します。
どの筋肉が原因か、姿勢はどうか、可動域はどうかなど詳しく検査をします。


2. 佑接骨院の肩こり改善メニュー

しっかりとカウンセリング、検査をした後に症状や姿勢を診て、施術を行います。

① 骨格矯正
肩こりの大きな原因となる「姿勢の歪み」を整えます。

  • 肩甲骨や背骨のバランスを調整し、肩周りの筋肉負担を軽減。
  • 正しい姿勢に導くことで、肩こりの根本改善を目指します。
  • 正しい姿勢、正しい骨格になると筋肉の緊張も緩み、症状緩和につながります。

② ラジオ波施術
深部加温ができるラジオ波で、肩や首の筋肉を芯から温めます。
深部から温めることによって血流の改善も期待できます。

  • 血流促進により筋肉の緊張をほぐし、疲労物質を排出しやすい状態に。
  • 温熱効果でリラックスしながらコリを和らげます。

③ マッサージ&もみほぐし
固まった筋肉を丁寧にもみほぐし、疲労や緊張を解消します。

  • 肩周りはもちろん、首・背中・腕まで広範囲をケア。
  • 血行を良くし、コリの再発を防ぎます。

④ ストレッチ指導
肩甲骨や首回りを中心としたストレッチで、自宅でもケアできる方法をお伝えします。

  • 簡単にできるストレッチで肩周りの柔軟性を高めます。
  • 日常生活の改善につなげるアドバイスもご提供。

3. 日常生活へのアドバイス

肩こりの改善には、日常生活での姿勢や動作が大きく関わります。

  • デスクワークでの姿勢チェックや簡単なエクササイズの提案。
  • スマホ操作時の注意点やリラックス方法をご案内します。

肩こりをそのままにしないで!!

肩こりは、放置すると全身の不調につながることもありますが、適切なケアを行うことで改善が期待できます。日常生活でのストレッチや姿勢改善に加え、専門的な施術を取り入れることで、肩こりの根本的な解消を目指しましょう!

佑接骨院では、一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの施術を提供しております。
肩こりが辛い方、体全体の調子を整えたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
健康的で快適な毎日をサポートいたします!